当農場では環境への配慮も欠かしません。
というよりは、経費の削減への取組みが、結果環境への配慮に近づいていることだと思っています。
畑に作業機が入る回数をなるべく減らすことでの燃料使用の削減
余計な作業をしないようにするための土づくり
作物のもともとある生命力を引き出すことによる、病害虫への防御対策
収穫後に残った葉っぱやカラなどを有効利用しての化学肥料削減
堆肥や緑肥の投入による土づくり等々
余計なことはせず、無駄を省いていく過程が、農業者ができる環境保全への近道ではないかと思います。
また、小麦・てん菜・スイートコーン・大豆・小豆・金時豆・手亡豆・白花豆で「持続性の高い農業生産方式」(エコファーマー)に認定され導入しています。
この取り組みは、北海道における化学肥料の基準や農薬使用量の基準に対して5割低減をし、なおかつ、その分を補うような堆肥散布や除草カルチ技術を導入するというものです。
この取り組みのもと、環境への負荷を少なくなるよう努めています。
また、2013年より農薬、化学肥料を使用しない有機栽培を一部の畑ではじめました。
2016年には有機JAS規格を取得して、有機栽培大豆と有機栽培スイートコーンを生産しています。今後は栽培品目を増やしていく予定です。